口腔ケアで感染予防

2020年3月11日(水)

ウィルスは鼻や口から侵入していきます。

喉や鼻の中にある粘膜、粘液はウィルスなどの侵入を防ぐ役割をしていることはご存じでしたか?

口から入った病原体は粘膜に付着します。

すると粘膜近くのリンパ組織を介して

唾液に病原体の侵入を阻止する物質を分泌し粘膜免疫として感染防御となるのです。

唾液は細菌のウィルスも防御して、さらに口腔内の汚れも洗い流します。

口の中が不衛生にしていると、細菌が増えて、粘膜の防御機能を破壊してしまうことが分かってます。

唾液に混ざった細菌が肺に入り、肺炎を引き起こすことも知られています。

お口の中をきれいにケアをして、免疫を高めることが重要です。

歯ブラシ、歯石とり、うがいをきちんと心がけましょう(^^)/